「伊良部大橋」の開通

 平成27年1月31日、宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が開通した。
 伊良部島は宮古島と海で隔たれており、島民はこれまで離島であるがゆえの苦労を余儀なくされてきた。
 そこで、昭和49年の伊良部村(当時)では、離島の隔絶性を解消し、地域の振興を図るため、架橋要請を皮切りに国や県に要請行動を展開し、平成13年度から事業化に向けた着工準備調査が始まった。そして、平成17年度からは本格的な橋梁工事が着手され、多くの困難を乗り越えて完成し、開通に至った。
 伊良部大橋は、本県の21番目に完成した離島架橋となり、橋長3,540mは、通行料を徴収しない橋としては日本一長い橋である。
 伊良部大橋の開通は、住民生活の利便性の確保はもとより、伊良部島の教育、医療、福祉等の生活環境の向上、地域の産業基盤の整備や観光資源の開発を支援するなど、宮古圏域の振興に大きく寄与するものと期待されている。
 沖縄県としては、今後とも、道路の利便性向上を図り、魅力ある地域づくりなど、産業振興や離島の振興を目指し、機能的な道路ネットワークの構築に向け全力で取り組む考えである。

 

伊良部大橋の開通テープカット

伊良部大橋の開通渡り初め