佐賀県の県立高校が再編されます

 佐賀県の平成28年出生率は全国8位と比較的高いですが、県内の子どもの数は減少の一途を辿っています。平成33年3月に県内の中学校を卒業見込みの生徒数は約7800人。平成26年3月に卒業した生徒数に比べ、約1200人減少しています。そこで、県では平成26年に「新たな生徒減少期に対応した佐賀県立高等学校再編成整備実施計画(第1次)」を策定しました。

 計画では平成30年度に鹿島・嬉野・杵島の3地区で、翌31年度には伊万里地区で再編による県立高校が新たに開校します。また、唐津地区の厳木高校は不登校経験のある生徒や発達障害の生徒を積極的に受け入れる「多様な学びのできる学校」へと改編します。再編校は統合前の2つの高校の校舎利用する『校舎制』とし、地域に学校を残します。再編しない場合と比べて教員数を確保でき、多様な選択科目を設定したり、再編前の部活動が現状のまま維持できるなど、生徒の選択肢や可能性を広げる事にも繋がります。

 少子化による学校の統廃合は、今や避けては通ることの出来ない問題なのかもしれません。しかし、子ども達に負担をかけることなく、地域に根付く学校を守りながら、佐賀県の教育環境を引き続き整備していきます。

<平成30年度の再編により開校する高校 >

新設高校名

校舎名

設置学科

鹿島高等学校

赤門学舎

普通科

大手門学舎

商業科、家庭科

嬉野高等学校

塩田校舎

工業科

嬉野校舎

総合学科

白石高等学校

普通科キャンパス

普通科

商業科キャンパス

商業科

<平成30年度に改編を行う高校>

高校名

募集定員

設置学科

厳木高等学校

西部学区枠40人

普通科

全県募集枠40人

<問>佐賀県教育総務課県立高校再編整備推進室

電話:0952-25-7424

 新高校 ポスター