さがびより 10年連続「特A」 逆境乗り越えての快挙

 日本穀物検定協会が発表した2019年産米の食味ランキングで、県独自品種の「さがびより」が10年連続、「夢しずく」が3年連続で最高ランクである「特A」評価を獲得しました。

 「さがびより」は、つやが良く、粒が大きくしっかりしていて、もっちりした食感や甘み、時間が経っても美味しいのが魅力です。2009年の誕生までに10年がかりの研究・開発を行い、育成・栽培・出荷に基準が設けられるなど、しっかりとした管理体制が快挙につながっています。「夢しずく」は、ほどよい粘りとふっくらした食感、つやのある光沢が魅力です。

 食味ランキングは、白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目を専門評価員が厳正に審査します。49回目となる今回は、44都道府県から155点の米が出品され、特Aに選ばれたものは54点です。昨年から約半数が入れ替わる中、「さがびより」の10年連続での特A獲得は、北海道の「ななつぼし」と並んで最長記録。まさに快挙といえます。

 豪雨や潮風害などで昨年の佐賀県の作況指数は全国最低。通常8割近い「さがびより」の一等米の比率は3%でした(令和2年3月末時点)。販売する米も不足する厳しい状況の中での今回の特A獲得は、品種そのものの質の高さ、生産者の技術と努力の積み重ねのたまものであり、生産者を勇気づける朗報となりました。

 

<問い合わせ>  佐賀県農産課  電話:0952-25-7117

 

さがびより 特A獲得