おわりじゃない!「はじまりの名護屋城」

 豊臣秀吉による文禄・慶長の役(1592-98)の出兵拠点として築かれた名護屋城。わずか7年という短い年月でしたが、城周辺には徳川家康、伊達政宗、島津義弘、加藤清正など全国の大名の陣屋が築かれ、人口20万人を超える世界最大級の都市を形成しました。

 また、この地は、佐賀県を代表する産業となっている有田焼(伊万里焼)の誕生をはじめ、能や茶道など現代に続く文化の発展にも大きな影響を与えた場所でもあります。

 この名護屋城跡・陣跡エリア(唐津市鎮西町・呼子町、東松浦郡玄海町周辺)の魅力を磨き上げ、文化・観光拠点としてさらなる活用を目指すプロジェクトがスタートしました。コンセプトは、「おわりじゃない はじまりの名護屋城」。

 11月には、歴史番組へ多数出演しドラマや漫画の時代考証、歴史関連の執筆など幅広く活躍する本郷和人氏による名護屋城”はじまり学”講演会を皮切りに、風光明媚な波戸岬キャンプ場で茶道体験や鷹狩りの鑑賞を楽しむ「はじめての陣跡キャンプ」、陣跡を結んで周遊するサイクルルートの体験会などを開催します。

 名護屋城跡・陣跡は、大きな可能性を秘めたまさに”未完の大器”。これからも、歴史を身近に感じながら楽しい時間が過ごせるような取り組みを進めていきます。ぜひ多くの方々に名護屋城跡・陣跡へお越しいただき、その魅力に触れていただきたいです。

 

<問い合わせ>佐賀県文化課

<電話>0952-25-7236

詳しくはホームページでご確認ください。

はじまりの名護屋城