和歌山県のシンボル
県章
和歌山県の頭文字「ワ」を簡潔に図案化したもので、県民の和を象徴している。末広がりの形は明日に向かって果てしなく発展する南国紀州と、進取の気性に富む豊かな県民性を表している。
県の花「ウメ」
古くから紀南地方を中心に栽培されてきた。2月から3月にかけて美しい花を咲かせ、その香りも素晴らしく、春を告げる花として親しまれている。
県の木「ウバメガシ」
ブナ科の常緑樹。高さ8~9メートルに達し、紀南地方に多く見られる。高温多湿を好むが、耐乾性も強く備長炭の炭材として利用される。
県の鳥「メジロ」
日本特有の小鳥で、本県に多く、古くから親しまれている。ウグイス、ヤマカラなどとともに保護鳥に指定されている。
県の魚「マグロ」
サバ科に属し体長3m、体長200kgに達する。特に春先、紀南沿岸海域で漁獲されるクロマグロの刺身はきわめて美味である。