『小坂(おさか)の滝めぐり』を「岐阜の宝もの」に認定

 岐阜県では、「知ってもらおう、見つけだそう、創りだそう、ふるさとのじまん」を合い言葉に「飛騨・美濃じまん運動」を展開しており、その中心事業の一つとして、「岐阜の宝もの認定プロジェクト」を推進しています。
平成19年度に、県民一人ひとりがそれぞれの目線で自らの地域を見つめ直し、今まで気づかなかった「じまん」を掘り起こし共有するために「地域のじまん」を公募したところ、県内外から1,200件を超える応募があり、その中から今後の観光振興につながるもの27件を「じまんの原石」として、今年3月に選定しました。さらに、「じまんの原石」の中から、全国にアピールする本県の大きな観光資源となる「岐阜の宝もの」1件、今後の取組みによって「岐阜の宝もの」となることが期待される「明日(あす)の宝もの」4件を選定し、8月23日に認定式を行いました。
第1回の「岐阜の宝もの」には、下呂市小坂町の「小坂の滝めぐり」が認定されました。御嶽(おんたけ)山ろくに位置する下呂市小坂町には、落差5m以上の滝が200ヵ所以上あり、約54,年前に御嶽山が噴火した際に流れ出した溶岩がつくり出した独特な地形とともに、さまざまな滝が楽しめます。
「小坂の滝」では、地元のNPO法人「飛騨小坂200滝」(桂川淳平理事長)による滝めぐりガイドが行われており、1.圧倒的な自然を体感できる、2.交通の便がよく「下呂温泉」や「龍の瞳」(下呂市で生まれた新品種米)など周辺の観光資源と結びつけることで、更に磨きをかけることができる、3.日本屈指の滝の数で「清流ぎふ」のイメージを発信できる、4.難易度に応じたガイドツアーや体験型プログラムを提供できることが評価されました。
認定後には、多くのメディアで取り上げられ、豊かな自然と清流を楽しむ観光客も増えています。今後は、県も地元と一体となって、全国に向けて『小坂の滝めぐり』の魅力を発信していくとともに、整備面を含めた人的、財政的な支援を進めていきます。
また、「明日の宝もの」には、『中山道』(中津川市、恵那市、瑞浪市、大垣市)、『川原町界隈(かわらまちかいわい)』(岐阜市)、『郡上鮎』(郡上市)、『八百津(やおつ)のおやつ』(八百津町)が認定され、「岐阜の宝もの」に向けたさらなる魅力向上が始まっています。

【お問い合わせ】
岐阜県産業労働観光部 観光・ブランド振興課
電話番号 058-272-8396
HP http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11334/jiman/

200を超える滝の中でも神秘的な滝壺を持ち
紅葉の季節も美しい「三ツ滝」