"切らずに治す"炭素線がん治療施設の県内立地を推進しています

 佐賀県では、九州初の炭素線がん治療施設となる「九州先端医療がんセンター(仮称)」の県内立地実現に向け、取組みを進めています。
炭素線がん治療とは、炭素イオンを光速の60~80%の速さに加速し、がん細胞に集中的に照射して死滅させる最先端の放射線治療です。体にメスを入れないため、痛みを伴わず、がん細胞だけを集中的に狙い、がん以外の正常な細胞への副作用を極力抑えることができます。体への負担が小さい治療法なので、高齢者の方にも適しています。
また、「九州先端医療がんセンター(仮称)」は、九州新幹線鹿児島ルートと西九州ルートのクロスポイントである「新鳥栖駅」前に設置予定ですので、交通アクセスにも優れています。
炭素線がん治療施設では日本初となる民間主体での建設や経営を行う予定であり、放射線治療における九州の拠点となる施設として、平成25年春の開業を目指しています。

炭素線によるがん治療の様子
(写真提供:独立行政法人放射線医学総合研究所)