津軽塗の新商品 「津軽うるおい椀」誕生

 青森県には、堅牢優美な漆器「津軽塗」があります。
 津軽塗は、約360年前の江戸時代元禄年間から始まった、国の指定を受けている伝統的工芸品です。
 素地に約50の工程を経て完成する津軽塗は、「研ぎ出し変わり塗」というほかに類を見ない独特の技法です。塗っては研ぎ、研いでは塗るを繰り返し、とても手間と時間を費やします。この馬鹿がつくほど丁寧に、何度も塗りと研ぎを繰り返すことで「馬鹿塗」とも呼ばれる津軽塗。漆を塗り重ねるのとともに、職人の心をも塗り込めていると言われています。
 この津軽塗の職人が結集し、青森県、弘前市、弘前商工会議所等のサポートの下、女性をターゲットにした新製品第1号を開発しました。それが、「津軽うるおい椀」です。女性や子どもの手に馴染む、これまでより小さなサイズのお椀と箸をセットにしたものです。
 11月に地元弘前市で開催した「津軽塗フェア」では、約80客のさまざまな変わり塗の「津軽うるおい椀」を初めてお披露目したところ、来場者の評判も上々でした。
 いただいた意見を参考にし、更に進化した「津軽うるおい椀」を、来年1月31日から東京ドームで開催される「テーブルウェアフェスティバル」で全国の皆様にご覧いただく予定です。

【お問い合わせ】
青森県商工労働部工業振興課
電話番号 017-734-9381

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