出動!「ドクターズ・キッチン」

 「世界糖尿病デー」の11月14日、県内の農林水産物直売所で、11tトラックを改造した移動ブランドショップ「新鮮なっ! とくしま」号を活用した全国初の取組み、「ドクターズ・キッチン」が実施されました。これは、「新鮮なっ! とくしま」号でイベント会場等人が多く集まる場所に出向き、医師などが「生活習慣病予防」の啓発と地産地消を取り入れた「食育」を推進することで、県民の皆さんに生活習慣病を身近な課題として捉えていただくことを目的としています。
 大勢の買い物客が新鮮な野菜などを買い求めてにぎわう中、「新鮮なっ! とくしま」号では医師による生活習慣病予防対策の出前講座、医師・歯科医師・栄養士・知事による糖尿病対策についてのライブトーク、「ドクターズ・キッチン」のために作成された「地産地消阿波レシピ」の実演・試食が実施され、設置された生活習慣病相談コーナーにも多くの相談者が訪れました。
 本県は平成5年以降、14年連続糖尿病死亡率全国1位であり、県としても「健康とくしま県民会議」を設立するなど「県民総ぐるみ」による健康づくりに取り組んできました。その成果があって平成19年は糖尿病死亡率全国1位を脱却しましたが、依然として糖尿病を含む生活習慣病対策は重要な課題です。
 生活習慣病は自覚症状が少ないため自分のこととして認識しづらく、生活習慣の改善になかなか結びつかない現状があります。「生活習慣病予防対策」と「地産地消」をあわせたこの「ドクターズ・キッチン」の取組みが一人でも多くの方の健康への関心を高め、「健全な食生活」と生涯にわたる「健康づくり」につながっていくことを期待しています。

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「新鮮なっ! とくしま」号でのライブトーク。多くの人が興味深く聞き入りました。