「別府の地獄」―温泉としては初めての名勝指定―

 日本古来の温泉地として名高い別府。その代表的な観光コースの一つである「地獄めぐり」は、年間100万人が訪れる人気の観光スポットです。その「別府の地獄」が、温泉としては初めて国の名勝指定を受けました。県内では「耶馬渓」に次いで、86年ぶり2件目の名勝指定となります。
 今回指定を受けるのは、10ある「地獄」のうち、沈殿物の成分で赤く染まる「血の池地獄」、コバルトブルーが鮮やかな「海地獄」、青みを帯びた白色が美しい「白池地獄」、一定の周期で熱湯噴出を繰り返す「龍巻地獄」の4つの地獄。独特の色彩・形態の下に湧き出る泉源で、鑑賞上の価値、名所的・学術的価値が高いとの理由で選ばれました。温泉としては初めて選ばれたということで、源泉数、湧出量ともに日本一を誇る大分県としては喜びもひとしおです。
 いろいろな地獄が楽しめる「べっぷ地獄めぐり」。名勝「別府の地獄」に是非お越しください。


地獄の中で最大の海地獄-コバルトブルーが美しい-    地中の熱水(150度)が豪快に噴き上げる龍巻地獄