青森の風が東京を救う

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、青森県は2009年3月末現在、風力発電導入量で日本一に返り咲きました。中でも、世界で初めて蓄電池を併設して出力制御を実現した六ケ所村二又風力発電所は世界中から注目を浴びており、見学者が引きも切らずにぎわっています。
 こうした青森県の風力発電を軸として、東京都の地球温暖化対策の一助となるのと同時に、青森県の地域振興及び雇用の拡大にも結び付ける。そのような関係の実現に向けた動きが本格化しています。
 2009年12月4日、青森県と東京都、そして千代田区の3者で、「再生可能エネルギー地域間連携に係る協定書」を締結しました。
 青森県は、自然エネルギーの豊かな地域として、地域内の再生可能エネルギーの開発を支援し、都市に再生可能エネルギーを供給することで低炭素社会構築に貢献し、地域マネーの有効活用と地域雇用を優先する仕組みを取り入れます。東京都と千代田区は、地域内の二酸化炭素排出量の大きい事業所等に、排出総量の削減を実現する方法として青森県の再生可能エネルギー利用を働き掛けるなど、再生可能エネルギーへの需要を創出する取組みを行います。
 日本全体の地球温暖化対策のために、エネルギー削減需要の大きい首都圏と自然エネルギー資源が豊富な地方がそれぞれ補い合う新しい地域間連携がいよいよスタートします。

お問い合わせ
青森県エネルギー総合対策局エネルギー開発振興課
電話番号 017-734-9378
エネルギー総合開発課HP
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/energy/enerugi/index.html

aomori201001.JPG
二又風力発電所