北総鉄道の運賃値下げ

 千葉県内を走る北総鉄道(京成高砂駅(東京都葛飾区)~印旛日本医大駅(千葉県印旛村)間32.3キロメートル)の運賃は、同じ距離で比較した場合、JR線の2倍以上で、千葉県内の鉄道の中でも非常に高いものとなっています。昭和54年の開業以来、沿線住民の方々にとって切実な問題でしたが、なかなか解決できませんでした。
 平成22年7月には、この鉄道と同じルートを通ることとなる成田新高速鉄道(京成上野駅(東京都台東区)~成田空港駅(千葉県成田市)間64.1キロメートル)が開業する予定であり、千葉県では、この運賃認可申請の時期を見据えながら、運賃値下げという問題解決に向けて取り組んできました。
 このたび、国土交通大臣への要請や関係市村、鉄道事業者との協議を重ねた結果、平成22年7月の成田新高速鉄道開業に合わせて値下げされることとなりました。県及び沿線6市2村が補助金を年3億円、鉄道事業者も年3億円を拠出することにより、おおむね、普通運賃5%、通学定期運賃25%、通勤定期運賃1% が値下げされます。特に、通学定期の運賃が全線にわたり25% 引き下げられ、電車通学をしている子どものいる家庭においては、家計への負担が軽減されることとなります。
 千葉県では、成田空港と都心を30分台で結ぶ成田新高速鉄道開業の相乗効果を生かして、千葉ニュータウンを始めとする沿線地域の活性化に努め、一人でも多くの方に北総鉄道を利用していただき、さらなる値下げに向けて今後も取り組んでいきたいと考えています。

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千葉県総合企画部交通計画課
電話番号 043-223-2278

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