国との共催で、茨城県原子力総合防災訓練を実施しました

 平成21年12月21日(月曜日)及び22日(火曜日)の2日間にわたり、東海村に立地する日本原子力発電株式会社東海第二発電所で放射能漏洩事故が発生したとの想定の下、「茨城県原子力総合防災訓練」を実施しました。
 原子力総合防災訓練は、JCO臨界事故後の平成13年以降毎年実施していますが、今回は国と茨城県との共催で約3,100人が参加しました。東海第二発電所周辺は人口が多く、またさまざまな集客施設があるということを踏まえ、今回の訓練では、一般的なバス避難のほかにも次のような新たな訓練も取り入れました。国営ひたち海浜公園遊客者の自家用車による帰還(200台)や広範囲な幹線道路の交通規制、事業所従業員の自家用車による避難(300台)、お年寄りや体の不自由な方の救援と自家用車による避難(50台、150人)などで、いずれも他県に先駆けて実施しました。両日で延べ約500人の方に訓練をご覧いただき、原子力防災の重要性を再認識していただく機会となりました。
 平成21年はJ CO臨界事故から10年という節目の年でした。この事故の教訓を風化させないためにも、今後も実効性のある訓練を引き続き実施し、地域住民の方々の安全を確保していきます。


避難所にて訓練を視察する橋本知事                 スクリーニングを受ける子供たち