「コシヒカリ」を基においしい黒米を開発

 富山県は、「コシヒカリ」を基に玄米色を黒くした水稲品種「富山黒75号」を育成し、農林水産省へ品種登録申請を行いました。
 食を通じた健康への関心が高まる中で、健康の増進に役立つ品種開発が求められています。そこで、黒米のアントシアニン色素の持つ抗酸化性に着目し、「コシヒカリ」のおいしさを生かした富山オリジナルの黒米品種を目指して、育成されたのがこの「富山黒75号」です。
 「富山黒75号」は、玄米色が黒く、従来の黒米に比べて、色つや・食味が良い特徴があります。また、黒米色素のアントシアニンは、活性酸素の働きを抑える抗酸化性に優れています。
 また、富山県では「コシヒカリ」を基に玄米色を赤くした品種「富山赤71号」を先に育成しています。赤米の色素はタンニンで、これもアントシアニンと同じく、抗酸化性に優れています。この黒米と赤米を活用して、写真のような三色おにぎりの販売や菓子業界での利用など需要拡大が期待されます。
 今後、平成22年は県内で黒米を10a 程度栽培し、試験販売を行い、平成23年から黒米・赤米共に本格的な栽培を推進していく予定です。
 「富山黒75号」・「富山赤71号」の名称を募集しております。富山の新たな特徴あるブランド米となるような良い名前をお待ちしております。
応募の詳しい内容については県ホームページをご覧ください。

お問い合わせ
富山県農林水産部農産食品課
電話番号 076-444-3283
HP http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/

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