中心市街地の活性化に向けて~にぎわい拠点創出の取組み~

 近年、住宅や集客施設の郊外移転による「まち自体の郊外化」や「中心市街地の魅力の低下」などが進み、中心市街地を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。
 こうした中、岐阜県では、地域の商業集積を高めるため、中心市街地活性化基本計画などに基づいた地域主導のまちづくりに対する総合支援、まちの中心となる駅周辺の商業関係者や市町村と連携・協働した持続的な取組みなど、にぎわいの創出に向けた積極的な支援を行っています。
 県都岐阜市の玄関口であるJR岐阜駅周辺地域では、中心市街地活性化基本計画に沿った再開発が進められ、高さ160m の再開発ビル「岐阜シティ・タワー43」や、駅と周辺施設・市街地とを結ぶ歩行者用デッキ、岐阜ゆかりの織田信長公の銅像が立つ駅前広場などが続々と整備されました。
 こうした再開発にあわせ、平成20年に、岐阜県の呼びかけにより、J R岐阜駅とその周辺に施設を持つ、県、岐阜市、関係事業者などが「JR岐阜駅周辺施設連携促進協議会」を発足。それまで個々に実施していた誘客イベントを「イベントシリーズ『街がつながる』」と銘打って連携させたり、駅周辺施設を総合的に案内するインフォメーションボードや案内マップを共同で制作するなど、にぎわい創出に向けた一体的な取組みを開始しました。
 また、さらなるにぎわい創出のため県では、平成21年度に「ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用して、「岐阜シティ・タワー43」内や駅前広場歩行者用デッキに、にぎわい創出拠点「EKI-Site43Gifu(エキサイト43ギフ)」を開設。「この場所にしかないもの この場所でしか体験できないこと この場所でしか出会えない人」をテーマに、岐阜の話題の味やグッズの期間限定販売、岐阜産食材を活用した弁当の販売や野菜市、ビアガーデンの開催など、民間の知恵を活用して、季節ごとに装いを変えた多彩なイベントを実施し、JR岐阜駅周辺地域への誘客促進と中心市街地での消費拡大を図っています。
 さらに、3月には、「地域活性化・経済対策臨時交付金」を活用し、岐阜県とJR岐阜駅周辺施設連携促進協議会が共同で、岐阜の魅力を体感していただく市街地回遊型イベント「あじな岐阜遊歩祭(あそぼさい)2010」を開催する予定です。
 今後も、県内各市で策定される中心市街地活性化基本計画に基づく新たなにぎわい創出を支援し、県内各地の中心市街地の活性化を図っていきます。

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商業流通課
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EKI-Site43Gifu