やまぐちオリジナルユリ「プチシリーズ」が続々登場

 山口県農林総合技術センターが育てた小輪のユリ「プチロゼ」が、「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009」の切り花部門で「ブリーディング特別賞」を受賞しました。これは、昨年3月に開催された、日本における花の統一的な新品種コンテスト「ジャパンフラワーセレクション2009―2010」の入賞品種の中から、育種技術により花の商品性を高めた品種を表彰するものです。本県の受賞は、前年の「プチソレイユ」の「ベストフラワー(優秀賞)」に続き、2年連続となります。
 「プチロゼ」や「プチソレイユ」などのオリジナルユリ「プチシリーズ」は、カラフルな花色のスカシユリと花が小さなヒメユリを交配して誕生した山口県オリジナルのユリです。鮮明なオレンジ色が特徴のプチソレイユに、まるでバラを思わせる濃いピンク色のプチロゼ、鮮やかな黄色のプチルナ、光沢のあるレモン色のプチエトワール、温かみのある淡いオレンジ色のプチシュミネ、濁りのない真っ白なプチブランなどの7品種が新たに加わり、さまざまな色のラインナップがそろいました。
 「プチシリーズ」は花の大きさが10センチメートル 程度と小さく、フラワーアレンジメントや花束等さまざまな用途に使えるため、消費者だけでなく生産者からも高く評価されています。
 栽培地の一つである下関市では、2月以降、「プチシリーズ」として合計約5万本を出荷していく予定です。
 山口県では、「プチシリーズ」の品種を増やすとともに、今後も球根及び切り花の生産振興を図っていくこととしています。

お問い合わせ
山口県農林総合技術センター
電話番号 083-927-0211

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プチロゼとプチソレイユのアレンジ