上野動物園にパンダが復活します!

 2月12日、石原知事は定例記者会見で、平成23年に中国からジャイアントパンダのつがい1組を恩賜上野動物園(東京都台東区)に受け入れると発表しました。同園では、昭和47年に国内で初めてカンカン(オス)とランラン(メス)の2頭のパンダを迎えて以来、36年間にわたり計9頭が飼育され、園のシンボルとして親しまれてきました。しかし、平成20年4月にリンリン(オス、22歳7ヵ月)が死んで以来、パンダ不在の状態が続き、入場者数にも影響が出ていました。平成20年度の入場者数は、60年ぶりに300万人を割り、来園者や地元などからパンダ復活の声が高まっていました。
 都は、中国野生動物保護協会から健康で繁殖能力のあるパンダを借り受け、これまでの繁殖の実績と技術を生かし、さらなる繁殖研究などに中国と共同で取り組んでいきます。借受期間は10年間で、この研究に当たり、中国での野生動物の保護事業に対して、年間95万ドル(約8,500万円)を支援することになりました。
 石原知事は会見で、「パンダを導入することによって、東京だけでなく、全国の子供たちに希少動物保全の大切さを伝える教育効果も期待できると思います。東京都としては、生物多様性を始めとする地球環境の保全に今後とも力を入れていきたいと思っています。」「安い買い物ではないので、繁殖に成功してもらいたい。」と述べました。
 世界中で愛されているパンダが復活する来年、是非上野動物園に足を運んで、その愛くるしい姿に癒されてみてください!

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中国四川省 パンダ保護研究センターのパンダ