大分県ビジネスプラングランプリ決定!

 大分県では、将来性・成長性のある優れたベンチャー企業を誘致又は創出することを目的に、平成15年度から大分県ビジネスプラングランプリを実施しています。今年度は、新たな技術開発や新分野進出を目指す優れたビジネスプラン46件の応募があり、厳正な審査の結果、受賞者が決定しました。
 最優秀賞に輝いたのは、日田市の「木構造(もくこうぞう)システム株式会社」。木造建築において、木材同士を堅固に結合する新たな継手(つぎて)工法「拡張樹脂アンカー工法」を開発し、大規模な木造建築物の建設や同工法等をフランチャイズ展開で販売を行うものです。「拡張樹脂アンカー工法」とは、木と木をつなぐ際、木材の芯に特殊な穴を開け、市販品のボルトで接合し、さらにその穴に樹脂を注入し固定する工法です。市販品のボルトを使用するため製作金物がなく、工期の短縮やコストダウンが可能になるなど、事業の将来性が高く評価されました。
 ほかにも優秀賞など三つが選ばれ、「おおいたものづくり王国総合展」において表彰式が行われました。
 これまで受賞した企業の中には、新型インフルエンザなどの感染症対策として大きな効果が期待される紫外線空気殺菌装置の販売を全国展開している「シールドテック株式会社」や、潜水服の素材でできた柔らかい湯タンポが人気を集めている「ヘルメット潜水株式会社」など、大きく飛躍した企業もたくさんあります。今年度の受賞者についても、今後の成長に期待しています。

大分県ビジネスプラングランプリHP
http://www.yukichi.jp/


ボルトを差し込む特殊な穴が特徴


拡張樹脂アンカー工法を用いた体育館の屋根構造