大切な宝「くまもとの水」を未来へ引き継ぐために

 熊本県は、湧水源が1,000ヵ所以上もある地下水の宝庫です。国が選定した平成・昭和の名水百選には全国最多の8ヵ所が選ばれています。特に、100万人の人口を擁する熊本都市圏では、生活用水のほぼ100%が地下水で賄われています。
 この質・量共に優れた地下水の恵みを県民共有の宝として将来にわたり享受するため、県では、平成21年度から学識経験者や経済界、水環境保全団体から自由にご意見をいただく「水の戦略会議」を設置し、水資源の保全及び多面的な活用に向けて活発に議論を重ねています。
 会議では、地下水が「公水」であるという理念の下、地下水を守り活用するための積極的な取組みや、関係機関との連携による地下水質対策、地下水量を維持するための涵養(かんよう)対策や条例に基づく地下水採取の規制強化、地下水の多面的な付加価値づくりなど、広範多岐にわたってご意見をいただき、県を始め市町村、事業者、県民に対する「提言」として取りまとめられたところです。
 県としては関係団体などと連携しながら、提言の内容を具体化していくとともに、本県の戦略資源である地下水の保全と活用に磨きをかけていきます。

お問い合わせ
熊本県環境生活部水環境課
電話番号 096-333-2272
ファックス番号 096-387-7612

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平成の全国名水百選に選定された南阿蘇村湧水群(竹崎水源)