ご存じですか?山口県生まれのかんきつ「ゆめほっぺ」

 「ゆめほっぺ」というかんきつをご存じですか?山口県農林総合技術センターが、昭和56年から、甘いかんきつを求める消費者の好みに合う新品種の育成に取り組み、オレンジに似た「清見(きよみ)」と山口県原産の「吉浦(よしうら)ポンカン」を掛け合わせ、20年余りの歳月をかけて育成した山口県オリジナルのかんきつです。
 平成16年に「せとみ」という名前で品種登録しました。「せとみ」の特徴は、プチプチとした独特の食感があること、特に糖度が高く、デコポンや温州ミカンよりも甘いこと、皮が簡単にむけること、中袋が柔らかく食べられること、種がほとんどないことなどが挙げられます。
 そのおいしい「せとみ」の中から果汁品質、外観品質、階級等の要件を満たしたものを「ゆめほっぺ」として販売しています。
 「ゆめほっぺ」は、公募により選ばれ、全国農業協同組合連合会山口県本部が商標登録した商品名です。新しいかんきつに夢を託すという意味と、甘くてほお(ほっぺ)が落ちそうという意味を組み合わせています。
 周防大島(すおうおおしま)町を中心に栽培され、収穫後は、糖度と酸度がちょうどいいバランスになるまで貯蔵し、3月から4月にかけて県内や東京に出荷されます。
 現在、山口県農林総合技術センターでは、国産かんきつの出荷量が大幅に減る5月から8月にかけての端境期にも、「ゆめほっぺ」を出荷できるように「長期出荷を可能とする貯蔵方法」について研究を行っています。
 今年の出荷は、3月12日に始まり、出荷量は、昨年を大きく上回る160tを見込んでいます。
 山口県生まれのかんきつ「ゆめほっぺ」を是非、ご賞味ください。

お問い合わせ
山口県農林総合技術センター柑きつ振興センター
電話番号 0820-77-1019

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「ゆめほっぺ」果実