障害者がつくる芋焼酎「自立」(09年産)完成!

 福岡県では、障害者の皆さんが、地域で自立して生活できるよう、県内障害者施設で働く障害者の皆さんの工賃を、現在の月額約12,000円から倍増することを目指しています。
 一昨年、県と2ヵ所の障害者施設が共同で、障害者の皆さんがまごころを込めて育てた芋(ジョイホワイト)を原料とした焼酎を開発しました。
 この焼酎は、障害者の皆さんが自立するために作っていることと、この焼酎を飲んで障害者の自立を応援しようという二つの意味を込めて、「自立」と命名しました。ラベルには、自立を目指す皆さんが肩を組み、輪になっている様子が描かれています。
 昨年3月に初めて製造・販売した1,800本は、「口当たりが良く、フルーティーな風味」と好評で、多くの方にご愛飲いただき、わずか2ヵ月という短期間で完売しました。
 この「自立」の販売により、2施設の工賃は月額で約1,500円増加し、大きな励みとなりました。
 今年度は、新たに4ヵ所の施設が芋の栽培に参加し、収穫量も大幅に増加しました。また、今回は、仕込みタンクを攪拌する「櫂入れ」という作業にも施設の皆さんと麻生知事が一緒に参加しました。
 こうして09年産の「自立」約8,000本が完成しました。3月31日から、芋を栽培した6施設で販売を開始しています。さらに5月からはインターネットでも販売する予定です。
 販売開始に先立ち、更に多くの方に知っていただくため、「障害者がつくるまごころ製品キャンペーン」を開催しました。「自立」の先行販売のほか、障害者の皆さんが心をこめてつくったパンやお菓子、縫製品などの展示・販売を行いました。
 県では、今後も「自立」を始め、障害者の皆さんがつくる「まごころ製品」の良さをもっと知っていただくため積極的にPRを行い、障害者の皆さんの工賃アップを図っていきます。

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芋焼酎「自立」(09年産)1,260円(1本・4合)         障害者の皆さんと知事が一緒に「櫂入れ」