世界遺産の島・屋久島をCO2フリーに

 平成5年に日本で初めて世界遺産に登録された屋久島は、縄文杉を始めとする樹齢数千年の屋久杉や洋上アルプスと呼ばれる山々に、亜熱帯から亜寒帯までの気候や植物が垂直に分布しているなど、豊かな自然環境を有しています。
 県では、二酸化炭素を吸収する豊かな森林を有する屋久島において、島内のほぼすべての電力が、水力発電により賄われていることから、化石燃料に由来する二酸化炭素の発生を抑制した先進的な地域づくりをすすめています。
 昨年度は、有識者等による「屋久島CO2フリーの島づくり研究会」や地元関係者等による「屋久島低炭素社会地域づくり協議会」を開催し、日常生活を通じた二酸化炭素の削減方策等について意見交換を行いました。
 また、運輸部門からの二酸化炭素排出削減のため、電気自動車の普及をすすめており、県屋久島事務所に公用電気自動車5台、島内2ヵ所に急速充電器2台を導入するとともに、島内の中・高校生や一般の方を対象とした講演会や電気自動車試乗会を開催しました。
 今年度は、事業者や個人の方に対する電気自動車及び充電器の導入支援や、公用電気自動車の無料貸出による地域での普及促進に加え、電気自動車を利用した観光プランの開発など、屋久島ならではの電気自動車の活用についても積極的に取り組んでいく予定です。

お問い合わせ
鹿児島県環境林務部地球温暖化対策課
電話番号 099-286-2586

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