群馬交響楽団の「移動音楽教室」鑑賞者が600万人に

 群馬県には、日本の地方オーケストラの先駆けである群馬交響楽団(群響)があります。群響は、昭和20年11月に、映画「ここに泉あり」で知られる高崎市民オーケストラとして誕生しました。終戦直後の社会を音楽で明るくしようと、音楽家たちが集まり結成したもので、地方オーケストラとしては最も古い歴史を誇る楽団です。
 活動拠点とする群馬音楽センター(高崎市)での定期演奏会を始め、県内外での地方公演や東京公演、県内小・中学校を巡回して公演する移動音楽教室、高校生を対象とした高校音楽教室など、幅広い演奏活動を行っていて、年間の実演奏回数は約160回に上ります。
 中でも、昭和22年5月から始まった移動音楽教室では、毎年、学校などを訪問しながら子供たちにオーケストラの生演奏を届けてきました。今年1月には、鑑賞者の累計が600万人を突破。現在では、県内すべての子供たちが、中学校卒業までに3回、群響の演奏を聴くことができます。
 今年で創立65周年を迎えた群響は、群馬の誇るオーケストラとして、音楽とふれ合う感動、音楽の楽しさを多くの人に伝え続けています。

お問い合わせ
群馬県文化振興課
電話番号 027-226-2592
ファックス番号 027-223-3984

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県内小学校での移動音楽教室

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群馬音楽センターでの定期演奏会