ふじのくに 食と農 健康づくりフェア

 2月5日、静岡市において、県の多彩な農林水産物(農芸品)を活用し、生産者、加工者、流通販売業者、研究者が一堂に会し、地産地消、食品産業の振興、健康づくりをテーマとした総合的なイベントを開催しました。

「ふじのくに地産地消の日」宣言

 地産地消フォーラムでは、川勝知事が『毎月23日を富士山にちなんで「ふじのくに地産地消の日」、毎月19日の「食育の日」から23日までを「ふじのくに地産地消週間」と定め、生産者と消費者が一体となって、県民を挙げ、安全安心で高品質な県産食材の供給と需要を拡大していく』と宣言しました。
 続いて、しずおかふるさと食品コンクールの表彰式、地産地消による新たな「食ビジネス」展開を目指すパネルディスカッションを行うとともに、総合食品開発展では、124の企業・団体がブースを設置しビジネスマッチングを行いました。
 また、富士山静岡空港の就航先である北海道、熊本県、鹿児島県の10企業・団体の出展もあり、今後のビジネスの拡大が期待されます。

4社が協働で「静岡ふりかけ」を開発

 展示会場内では八つの企業・団体による新商品や素材のプレゼンテーションが行われ、このうち「静岡ふりかけ」が注目を集めました。これは、県の中部地区で展開しているフーズ・サイエンスヒルズプロジェクトの人材育成として実施した「総合食品学講座」に参加した4企業の若手社員が企画、開発したものです。原料調達から製造・販売まで各々の企業の持ち味を生かした連携を行い、うなぎの骨を原料としたふりかけを作り、現在、発売に向けた最終調整中です。

食品関連の専門紙で告知

 本イベントでは、いかに食品関係の仕入れ担当者やバイヤーなどを、県内や首都圏から呼んでくるかが課題でした。食品の総合的な新聞、漁業や農業に限ったさまざまな業界紙、通販関係等もリストアップし、それらの新聞社等に告知依頼したところ、業界各紙、ホームページなどで紹介され、1,300名以上の来場につながりました。
 また、県庁内の新産業集積、マーケティング、健康増進の各部署と産業支援機関、健康づくり関連の財団の5者が協働でスクラムを組み開催したことも、多くの参加につながったものと考えています。
 終了後、出展者にアンケートを行ったところ、450件を超える商談があったと回答があり、九割が継続開催を求めています。今後も静岡県の食品関連産業の販路拡大を支援していきます。

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