富山県育成のチューリップ新品種が誕生!

 富山県は、品種保有数、出荷球数ともに日本一のチューリップ王国です。県では昭和22年からチューリップ球根の品種育成に取り組んでおり、今回29番目の育成品種として、白い八重咲きのチューリップ「砺波育成116号」を新たに育成しました。
 この品種「砺波育成116号」は、昭和63年に、白とピンクの二色の一重咲き品種「ローズビューティー」と黄色の八重咲き品種「モンテカルロ」を交配し、白系八重咲きの優良系統を選抜して育成しました。白系の八重咲き品種は希少であるほか、花の中央部が盛り上がる珍しい花型です。県内では4月下旬に開花し、開花期間は同時期に咲く品種より長く、16日間程度楽しむことができます。また、茎葉が強健で風雨による折損被害を受けにくいことや、需要の高い冬に出荷できる促成栽培(切り花)にも適しているなどの特徴があります。
 今月5日まで、「砺波育成116号」の品種名の一般公募を行ったところ、県内外から多くのご応募をいただきました。今後、命名検討委員会で品種名を決定し、今年7月に品種名を公表、平成25年ころに本格的な販売を始める予定です。
 「砺波育成116号」が全国の皆様に親しみのあるチューリップとなるよう、富山の新たなオリジナル品種としてブランド化を進めていきます。

お問い合わせ
富山県農林水産部農産食品課
電話番号 076-444-3284

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