「平成20年岩手・宮城内陸地震」からの復興―国道342号須川~真湯間が待望の開通!―

 岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード7.2、県内観測史上最大の震度6強を記録し、各地に甚大な被害をもたらした「平成20年岩手・宮城内陸地震」から、早くも2年の月日が流れました。
 大規模な土砂崩落や道路決壊などの被害を受け、全面通行止めとなっていた一関市の国道342号須川~真湯間は、復旧工事がほぼ完了し、去る5月30日(日曜日)正午に開通しました。
 今回開通した区間は、栗駒国定公園内に位置し、秋の紅葉シーズンには、県内有数の紅葉スポットとして多くの観光客が訪れるほか、春の新緑、夏の登山、温泉など岩手を代表する行楽地に通じる道路として、一日も早い復旧が望まれていました。
 また、国道342号は、道幅が狭く、急カーブ、急勾配が連続する道路で、行楽期には慢性的な渋滞が発生していたため、災害復旧事業とあわせて、部分的に道幅を拡げたり待避所を設置する「1.5車線道路整備」を行いました。
 当日は、開通を待ちわびた多くの皆さんが見守る中、岩手、秋田両県知事による握手・万歳三唱や記念碑除幕などの開通式典が盛大に執り行われました。
 また、地震からの復旧・復興を広くPRし、栗駒国定公園エリアのすばらしい観光資源の魅力を多くの皆さんに感じていただけるよう、岩手、秋田両県と一関市が連携して、国道342号にちなんだ両県知事による3,420個の餅まきや、郷土芸能の披露、地元特産品のプレゼントなどさまざまなイベントを開催して開通を盛り上げました。
 今回の開通をきっかけに、被災以前にも増して地域の観光や経済が活力に満ち、交流が一層促進されることを期待しています。
 全国の皆さん、是非、「岩手」にお越しください!お待ちしています。

お問い合わせ
岩手県県土整備部砂防災害課
電話番号019-629-5924

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開通式典でのテープカット