京都の新たな夏の風物詩「京の七夕」

 この夏、「願い」をテーマに、新たに8月6日から15日まで「京の七夕」を開催します。
 中国には古くから天の川を隔てた牽牛星と織女星が1年に一度7月7日に出会うという伝説や、織女星にあやかり裁縫や歌、書などの上達を星に願う「乞巧奠(きつこうてん)」という行事がありました。これらが日本に伝わり、それまで行われていた機を織り祖霊に捧げる「棚機(たなばた)」というお盆の行事と融合したのが、七夕の起源と言われています。
 この「乞巧奠」は京都でも古くから宮中行事として行われ、藤原定家の流れを引き公家文化を現在に伝える冷泉家(れいぜいけ)では旧暦の七夕に行われています。
 この七夕の節句に改めて目を向け、平和や地球環境を始め、さまざまな願いを全国から募る、京都ならではの現代版・七夕を実施します。
 期間中、鴨川会場では川に竹灯りを浮かべ幻想的に演出するほか、鴨川納涼などと連携し、笹飾りやエコ行灯などさまざまな催しが行われます。また堀川会場では放置竹林の竹を有効活用した巨大モニュメントがライトアップされ、上部にはLEDの「光の天の川」が煌めくとともに、参加者によりLEDを内蔵した光り輝く「いのり星」が川に放流され、幻想的な光の流れに変わります。

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 また、事務局では、全国の皆さんから「京の七夕絵はがき」に願いを託していただき、その願いがかなうよう五山の送り火などで京都の夏の夜空に届けます。絵はがきは、京都市内の取扱団体やローソン(近畿・関東・中部・北陸地区)などで販売。

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       有馬 賴底氏                松本 零士氏                千住 博氏
京都仏教会理事長・臨済宗相国寺派管長      漫画家          日本画家・京都造形芸術大学学長
                          絵はがき短冊3枚セット300円

 京都ならではの七夕が、京都の魅力を全国に発信するとともに、この催しが人々の笑顔や希望につながることを期待しています。是非「京の七夕」で京都の夏を満喫してください。

お問い合わせ
京都府観光課
電話番号 075-414-4837
京の七夕実行委員会事務局HP
http://www.kyoto-tanabata.jp