電気自動車普及促進への取組み~地球温暖化防止に向けて~

 岡山県では、運輸部門からのCO2削減に高い効果が期待できる電気自動車の普及に県を挙げて取り組んでおり、県内の電気自動車台数を平成23年度末には300台、平成27年度末には1,000台とするという目標を掲げています。
 この目標達成に向けて、昨年10月に岡山県電気自動車等普及推進協議会(会長:石井知事)が取りまとめた取組み方針に基づき、今年2月には誰でも無料で使用できる急速充電器の県庁舎への整備や、電気自動車の充電に協力していただける事業者などを募集、登録、紹介する「EVサポートメンバー岡山」の立ち上げなど、電気自動車の普及に不可欠な充電環境の整備を進めています。
 さらに今年度は、無料で使用できる急速充電器を県民局3ヵ所に増設したほか、4月からは電気自動車の導入や充電設備の整備に対する県独自の補助制度を開始しました。この補助制度は、県内に使用の本拠地を置く電気自動車を導入する場合に1台当たり20万円、充電設備については、設置した充電設備を無料で提供していただくことを条件に設置経費の4分の1以内、10万円までの支援を行うもので、国や市町村が行う補助制度とも併せて利用できます。電気自動車や充電設備の価格は、まだまだ高額であり、この補助制度により導入に弾みが付くことを期待しています。
 また、5月からは、県の公用車として昨年度導入した電気自動車(三菱自動車のアイ・ミーブ)20台のうち5台を、土日祝日の閉庁日に県民の方に無料で貸し出す「電気自動車体験カーシェアリング事業」を実施しています。この事業については、5月・6月分50件の利用枠に対し、9日間の募集期間中に合計450件の応募をいただき、電気自動車や地球温暖化に対する県民の高い関心を感じたところです。
 岡山県では、これらの補助制度や事業を通じて、県民の電気自動車への理解が深まり、県内の電気自動車の普及につながっていくことを期待しています。

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電気自動車体験カーシェアリングの様子