小麦の新品種「さとのそら」を開発しました

 群馬県は、全国でも有数の小麦の生産地です。県農業技術センターでは、農林水産省の指定試験事業により、新品種「さとのそら」を開発。平成20年12月に品種登録の出願をしました。
 「さとのそら」は、半世紀にわたり本県の麦作の主力を担ってきた「農林61号」に代わる品種として、注目されています。
 うどんや菓子など、幅広い食材の原料に使用でき、めんにすると色つやがとても良いと評価されています。
 また「農林61号」に比べて倒れにくく、病害虫への耐性が高いことが特長です。穂数が多いため、収穫量が一割程度多くなることも見込まれます。
 県では昨年度、全農群馬県本部などの生産者団体と連携し、県内の小麦農家に依頼して「さとのそら」を試験的に生産。今年度は作付面積を約10倍に拡大し、小麦農家や関係者を対象に、品種の特性や栽培方法などの研修も行いました。
 今後は、製粉業者の評価結果などを踏まえ、生産者団体や近県と連携しながら、関東地域での作付けの拡大に取り組みます。そして将来的には「農林61号」との全面的な入替えを計画しています。

お問い合わせ
群馬県農政課
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