南房総に海の玄関口完成 「館山港多目的桟橋」オープン

 館山港は、房総半島の最南端に位置する地方港湾です。港のある館山市と周辺地域は、県内有数の観光地となっています。
 その館山港で、今年4月25日に南房総地域における「海の玄関口」として、3万t級の大型客船が接岸できる桟橋が完成し、供用を開始しました。
 館山港は、昭和46年まで東京や伊豆大島などへの定期船が運航していましたが、その後、しばらくの間、旅客船などの寄港はありませんでした。
 国・県・市では、観光・レクリエーションの分野で地域振興を図るため、平成14年3月に「館山港港湾振興ビジョン」を策定しています。
 県では、このビジョンを受け、大型客船やさまざまな船舶が利用できる港湾施設として「多目的桟橋」の整備を進めてきたものです。
 今回完成した多目的桟橋は、長さ400m の道路桟橋の先端に、T字状に大型客船が横付けできる240m の桟橋があり、直接乗り降りができるようになっています。このため、利便性が大きく向上し、多くの皆様に快適にご利用いただけることとなりました。
 この桟橋が、南房総地域の新たな観光拠点となり、さらなる魅力向上につながるものと期待しています。

お問い合わせ
千葉県県土整備部港湾課
電話番号 043-223-3849

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          大型客船「にっぽん丸」寄港                     地元の館山市も桟橋の完成に沸く