北陸新幹線の開業効果を県内全域に

 北陸新幹線金沢開業まであと4年となりました。昨年3月、開業効果を県内全域に波及させるため、北陸新幹線金沢開業に向けたアクションプラン「STEP21」を策定しました。STEPの名称は、新幹線(Shinkansen)の「S 」、双方向を意味するTwo-wayの「T」、交流を意味するExchangeの「E」、計画を意味する「P」とそれぞれの頭文字をとったものです。
 石川県ではこのアクションプランを県民挙げて推進していくための全県的な推進組織として「STEP21県民推進会議」を7月28日に設立しました。この県民推進会議は、経済団体などの代表者や有識者などから構成され、新幹線開業に向けた県民の気運の醸成や県内外への情報発信などの役割が期待されています。県は、昨年から、庁内の推進体制を整備してきており、推進会議の設立により、官と民が言わば車の両輪となる体制が整ったことになります。
 また、「STEP21」では「おもてなし」、「食文化」、「歴史・景観」という石川県が持ち合わせている財産に更に磨きをかけるべく、行政だけではなく地域や民間など幅広い分野の方々が参加する「重点プロジェクト」を全県的に展開することとしています。
 この重点プロジェクトの趣旨に沿った民間の取組みを後押しする補助制度を6月に創設しました。この制度は、民間団体又はグループを対象として、重点プロジェクトに沿った平成22年度から26年度までのソフト事業で、要件を満たす事業に対し助成するものです。補助率は事業費の3分の2、年間300万円を上限としています。
 開業までの残り4年間が、まさに正念場であり、この補助制度を梃子として市町や関係団体と連携し、加賀から能登に至る県内全域で創意工夫ある事業が多く生まれ、開業効果が最大限に引き出されていくよう、全力で取り組んでまいります。

お問い合わせ
石川県企画振興部企画課
電話番号 076-225-1316

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STEP21県民推進会議設立総会(平成22年7月28日)