地域の力で大阪を元気に!

 少子・高齢化や核家族化の進展などライフスタイルの変化に伴い、子育ての不安や一人暮らし高齢者世帯の増加、さらには防災・防犯など地域課題が増大し、行政だけではなく地域住民と協働した取組みにより解決していく必要性が高まっています。
 大阪府では、「校庭の芝生化」など地域住民による小学校を拠点とする取組みを契機に、子供の安全対策や地域の福祉の互助的な活動など、学校、家庭、地域が連携した活動を通じて、地域の課題を地域住民が協働で解決していく力=「地域力」の再生を目指しています。
 6月30日水曜日、そうした小学校を核とした地域づくりに先進的に取り組まれている方々と交流するため、知事は関係する幹部とともに岬町立多奈川小学校を訪れました。
 多奈川小学校では、1階の空き教室や運動場の一部を開放し児童と地域の方の交流スペースとして活用しており、当日は地域安全センターでの地元警察による子供の安全講習や地域のボランティアによる本の読み聞かせ、放課後学習のサポート、お年寄りとの交流、ゲートボールの指導などが行われており、地域の方々が自然に学校に入り込んでいる居場所になっていました。さらには、校庭の一部が芝生化されており、学校と地域が一緒に芝生を育てていました。
 本来、地域のコミュニティを再生することは基礎自治体である市町村の役割ですが、大阪府では今後2年間を集中的な取組み期間として市町村をしっかりサポートすることとし、本年度必要な資金を支援する補助制度を立ち上げました。
 地域は、いったん動き出すと力強く活動してくれます。そして、その力は地域に留まらず、大阪を元気に、子供を笑顔にしてくれると確信しています。
 これからも大阪府は全力で市町村をサポートし、「地域力」の再生を目指していきます。