全国知事会プレイベントシンポジウム「地域主権改革の実現に向けて~改革の実践 と関西広域連合~」を開催

 平成22年7月14日(水曜日)、和歌山市において、全国知事会プレイベントシンポジウム「地域主権改革の実現に向けて~改革の実践と関西広域連合~」を開催しました。
 このシンポジウムは、地域主権改革の必要性、広域連合制度及び和歌山県が関西広域連合に参加する意義について、県民に広く周知を行うことを目的として実施しました。
 第1部の基調講演では、元自治省事務次官の松本英昭氏(地方公務員共済組合連合会理事長)に「関西広域連合への期待と課題」と題して、府県間の広域行政体制整備の必要性から広域連合制度の創設に至った経緯、広域連合制度を機能的に活用するための改善策、また、都道府県のみが構成団体となる全国初の広域連合への期待等について講演をいただきました。
 第2部のパネルディスカッションでは、コーディネーターとして秋山喜久氏(関西広域機構会長)、パネリストとして、松沢成文氏(神奈川県知事)、小嶋淳司氏(がんこフードサービス株式会社代表取締役会長)、多田稔子氏(田辺市熊野ツーリズムビューロー会長)、仁坂吉伸(和歌山県知事)の5人で、閉塞感のある地域の現状、その打開策としての地域主権改革、地域の活性化について議論を行いました。
 仁坂和歌山県知事は、関西広域連合への和歌山県の参加の意義や意気込みを熱く語り、また、重要事項は全会一致とするなどの意思決定方法を提案しているとの発言をしました。松沢神奈川県知事からは、関東地域での都県域を超えた連携事業や環境に的を絞った広域連合の設立を提案していることの紹介がありました。
 小嶋さん、多田さんからは、民間の立場で、関西広域連合が関西の観光事業の振興に資することを期待しているとの応援がありました。
 本シンポジウムには、悪天候にもかかわらず、400名を越える参加者数となりました。参加者は、市町村長や議員を始めとする行政関係者ばかりでなく、地域づくり関係者など幅広い層の多数の参加が得られ、地域主権改革にかける期待と関心の高さが伺える印象深いシンポジウムとなりました。
 限られた時間ではありましたが、地域主権改革が目指す地域の活性化について考える貴重な機会になったのではないかと思います。
 なお、和歌山県では今後も県民に対して関西広域連合への和歌山県参加の周知を行っていきたいと考えています。

お問い合わせ
和歌山県知事室政策審議課
電話番号 073-441-2074

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