佐賀県が日本で初めて 「国連公共サービス賞」を受賞!

 公共サービスに関し、最も権威ある国際表彰「国連公共サービス賞」を、佐賀県が日本で初めて受賞した。平成15年に創設された同賞は、世界各国で公共サービスを担っている団体が、各国の発展にもたらした創造的な業績や貢献を表彰するもの。
 今回受賞したのは、佐賀県発の県民協働の取組みである「協働化テスト(提案型公共サービス改善制度)」と「イノベーション〝さが〞プロジェクト」の2制度。
 「協働化テスト」とは、県庁が提供する公共サービスに対する県民満足度の向上を目的として、県庁職員が全業務を定期的に見直して、その結果を公表し、民間企業、CSO※(市民社会組織)などから提案を募り、提案者と対話を重ねることを通して、公共サービスの担い手の多様化を図っていく制度。
 もう一つの「イノベーション〝さが〞プロジェクト」は、県が、行政現場の課題のテーマ設定、解決すべき課題内容の提示、及び実験フィールドやユーザーフィードバックの提供を行い、民間、団体などが、課題解決に役立つ技術、サービス等の試験提供などを行い、両者がその成果を共有していく共同研究の制度。
 国連総会決議に基づき創設された由緒ある表彰である「国連公共サービス賞」でのこの2部門受賞という快挙は、行政だけでなく、県民の皆さんと一緒になって協働で創り上げてきた結果が世界的に評価されたもの。
 本県は、これからも、協働で公共サービスの質の向上に努めていく。

※ CSOとは、Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、佐賀県ではNPO法人、市民活動・ボランティア団体(以上、志縁組織)に限らず、自治会、町内会、婦人会、老人会、PTA(以上、地縁組織)といった組織・団体を含めて、「CSO」と呼んでいます。

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6月23日にスペイン・バルセロナで行われた受賞式の模様