初代高橋竹山生誕100年記念

ボサマ(※)の門付け芸あるいは、民謡の伴奏という位置付けであった津軽三味線を芸術の域へ高め、後に続く津軽三味線奏者に多大な影響を与えた初代高橋竹山は、青森県平内町出身です。
 今年生誕100年を迎えた竹山を称えるため、地元平内町を中心にさまざまなイベントが企画・実施されています。
 8月16日に開催された初代高橋竹山生誕100年記念コンサート「竹山100年の旅音楽祭」もその一つ。ふるさとをこよなく愛し、また、無類のお祭り好きでもあった竹山を偲び、地元の夏祭りにあわせて開催されたこのコンサートには、町内・県内さらには、国内外からも多くの方が集まり、急遽座席を追加するほど大盛況でした。
 二代目高橋竹山、竹山最後の内弟子である高橋竹童など、竹山の津軽三味線の音色に魅せられたそうそうたるメンバーが一堂に会しました。竹山ゆかりの奏者約80名による大合奏から始まった津軽三味線の調べは、今年の猛暑に負けないほど熱く聴衆の心に響きわたり、改めて、竹山の偉大な功績を認識させてくれるものでした。
 そのほかにも、現在開催中の「生誕100年記念写真展」や「生誕100年特別展」では、素顔の竹山や日常愛用した品々、ユーモラスな一面をのぞかせる写真などを展示しており、新たな竹山の魅力を発見することができます。
 さらに12月には、生誕100年の年を締めくくる「生誕100年メモリアルイベント」も開催する予定です。
 生誕100年を機に、竹山に関する図書が再版され、CD・DVDも新たに発売されるなど、竹山の音楽に触れることができるチャンスも増えています。現在の津軽三味線隆盛のルーツの一つ高橋竹山にこの機会に触れてみてはいかがですか。

ボサマ: 主に、津軽や南部地方で、各家々を訪ね演奏してなにがしかの金品(主に米)をもらって生活していた盲人男性。

  • 生誕100年記念写真展
    【期日】 平成23年3月31日まで
    【場所】平内町ほたて広場
  • 生誕100年特別展
    【期日】 平成23年3月31日まで
    【場所】平内町歴史民俗資料館
  • 生誕100年メモリアルイベント
    【期日】 平成22年12月23日
    【場所】青森市及び平内町


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青森県東青地域県民局地域連携部
電話番号 017-734-9412
HP http://chikuzan.org/

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         「竹山100年の旅音楽祭」オープニング