「アフィニス夏の音楽祭2010山形」が開催されました!

 「アフィニス夏の音楽祭」は世界の一流オーケストラで活躍している演奏家を講師としてお迎えし国内のプロオーケストラ団員の方々を対象とした、相互交流とレベルアップの機会を提供する教育音楽祭です。
 この音楽祭は、財団法人アフィニス文化財団の主催で広島と山形で交互に開催され、今年は本県での初開催となりました。
 内容は、「セミナー」とその成果発表の「演奏会」、そして地域での「音楽交流プログラム」で構成されています。
 地元では、県、山形交響楽協会、山形大学などの参画による運営委員会を設立し「音楽交流プログラム」の運営に当たりました。
 音楽交流プログラムの中でも山形市内等の4ヵ所で行われたミニコンサートは、山形大学の大学院生8名が中心になって企画運営を行いました。彼らがそれぞれの地域住民の方々等と連携を図りながらコンサートを創り上げていく過程は、アートマネジメントを学ぶ実践の場となりました。こうした機会を提供できたことは芸術文化を担う人材育成の視点からも大きな成果と考えます。
 彼らの企画により、コンサートは会場ごとに工夫を凝らしたものとなりました。中でも、高瀬紅花ふれあいセンターで行われた「高瀬べに花コンサート」は、地域住民の強力なバックアップ体制の下、地元の伝統芸能の披露や中学生との共演もあり、プロ演奏家と住民が音楽を通して身近に交流を深めることができました。
 本音楽祭は今後1年おきに山形で開催されますが、今回の成功を契機に多くの県民から愛される音楽祭として定着していくことが期待されます。


「高瀬べに花コンサート」演奏前の交流の一コマ

             
 「高瀬べに花コンサート」の様子