EVで環境先進県を目指して~EVタウン推進事業を展開~

 7月21日、民間のレンタカー事業者と鳥取県が共同で実施する電気自動車(EV)のカーシェアリング事業がスタートしました。
 地球温暖化の防止に向け、運輸部門におけるCO2削減に大きな期待が寄せられているEVですが、まだ高価であり、県内でも走行台数はわずかでした。そこで、平日は公用車として率先利用し、休日にはレンタカーとして多くの観光客や県民の方に気軽に乗っていただくことで、EVの普及を図っていこうというものです。
 また、EVは環境性能に優れる一方で「航続距離が心配」という不安の声も多く、普及が進まない一因となっています。こうした不安を解消し、県内全域を安心して走行できる環境を整備するため、急速充電器を十ヵ所、充電スタンドを25ヵ所設置する目標を掲げ、充電設備に対する助成制度を創設しました。
 7月30日には早速この制度を活用して、世界ジオパークネットワーク加盟を目指す山陰海岸ジオパークをPRする岩美町が、役場庁舎内に急速充電器を設置。そのほか、県内有数の温泉地、三朝温泉にも、今秋までに急速充電器が設置される運びとなっています。
 また、ナノテクノロジー、環境エネルギーの研究開発型企業である株式会社ナノオプトニクス・エナジー(本社・京都市)がEVの本格的な開発・製造に着手するため米子市に進出しました。平成23年春には操業が開始される予定で、EVの生産拠点としても大きく第一歩を踏み出そうとしています。
 鳥取県では、「環境」をキーワードに、ノウハウの蓄積や新技術の産業化などを進め、次世代へつながる社会成長を実現するため、昨年九月「とっとり発グリーンニューディール~次世代へつなげる社会成長戦略~」を策定しました。このEVタウン推進事業を始めとするさまざまな施策を推進し、環境先進県を目指していきます。

お問い合わせ
鳥取県生活環境部環境立県推進課
電話番号 0857-26-7879

tottori201009.JPG カーシェアリング開始式で試乗する平井知事