県立萩美術館・浦上記念館に「陶芸館」がオープンします!

400年の歴史があり、国の重要無形文化財に指定されている「萩焼」を始め、陶芸は、山口県が誇る文化資源の一つです。
 9月11日、その萩焼などの陶芸作品を展示する施設「陶芸館」が、山口県萩市の「山口県立萩美術館・浦上記念館」にオープンします。
 県立萩美術館・浦上記念館は、萩市出身の実業家・浦上敏朗(うらがみとしろう)氏から寄贈を受けた浮世絵と東洋陶磁をもとに、平成8年10月に開館しました。現在では、浮世絵約5,200点、日本や中国、朝鮮半島の陶磁約900点を所蔵しています。
 そして、このたび萩焼などの陶芸作品を専門的に収集・展示する施設として、萩焼発祥の地、萩市にある県立萩美術館・浦上記念館に、陶芸館を整備しました。
 陶芸館では、萩焼と近現代陶芸作品を、江戸時代から現代まで時代を追って紹介する展示ゾーンや、大型オブジェなど陶素材で先端的な表現活動を行っている現代陶芸家の作品を紹介する展示ゾーンなどがあります。
 また開館を記念して、現代陶芸、伝統工芸をテーマにした展覧会を開催します。

●「龍人(りゅうじん)伝説」への道 三輪休雪(みわきゅうせつ)展

 萩焼の技法を制作の基礎としながら、現代感覚にあふれた独自の表現世界を追求してきた12代三輪休雪の足跡を紹介します。
会期=9月11日~10月24日

● 「日本のわざと美」展―重要無形文化財とそれを支える人々―

 重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品により、日本の伝統工芸における「わざと美」を紹介します。
会期=11月3日~12月5日

 陶芸館では、今後、山口県の陶芸文化を全国に向けて発信していきます。皆さんのご来館を、心からお待ちしています。

お問い合わせ
山口県立萩美術館・浦上記念館
電話番号 0838-24-2400
HP http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/

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陶芸館の外観