地域医療の確保に向けて~医師育成・確保コンソーシアムを設立~

 医師の育成と地域医療の確保に向けた新たな取組みとして「岐阜県医師育成・確保コンソーシアム」を9月6日に設立しました。
 医師の不足・偏在は全国的な問題ですが、岐阜県においても同様の状況にあり、地域医療の確保は県の最重要課題となっています。
 こうした中、平成19年度に、医療関係者のほか、大学、経済界、自治体、県民の代表など各界の方々にお集まりいただき、「岐阜県地域医療対策協議会」を設置し、そこでの議論を踏まえ「地域医療確保のための行動計画」を策定し、地域医療の確保のための各種施策を推進してきました。
 さらに昨年度は、地域医療再生計画を策定し、地域医療再生臨時特例基金を活用して対策を強化してきたところです。
 これらの取組みの中で「医師の育成確保」の柱として、本県における地域医療の確保に向け期待されているのが、今回設立した「岐阜県医師育成・確保コンソーシアム」です。
 このコンソーシアムは、県内唯一の医師養成機関である岐阜大学医学部と同附属病院のほか、研修医等が多く集まる病院が相互に連携・協力して、岐阜県内における医師の定着、育成と地域医療の確保を目指します。
 具体的には、医師に義務付けられている初期臨床研修について、コンソーシアム構成病院やほかの県内医療機関と連携し、それぞれの得意分野や特色を生かした効果的な研修プログラムを作成し、初期臨床研修医に提供していきます。
 また、卒後3年目以降の後期研修医等に対しては、各自の希望に沿ったキャリアアップを図ることができるプログラム、いわゆるキャリアパスを提供し支援するとともに、キャリアパスの中に一定期間の医師不足地域での勤務を位置付け、地域医療の確保につなげていきます。
 さらに、平成20年度に創設した岐阜大学医学部地域枠の卒業生の受け皿として、地域の医療を支える人材の育成も行っていきます。
 コンソーシアムのこうした取組みを通じ、県内医師の育成と、安心して暮らせる地域医療の確保につなげていきます。

お問い合わせ
岐阜県健康福祉部 医療整備課
電話番号 058-272-8269

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岐阜県医師育成・確保コンソーシアム設立協定締結式