サイクリングで大人気の瀬戸内しまなみ海道

 広島県尾道市と愛媛県今治市を、六つの島と10の橋で結ぶ瀬戸内しまなみ海道は、平成11年に開通して以来、多くの観光客が訪れています。
 本州と四国を結ぶルートは、ほかにも二つありますが、しまなみ海道は、唯一、自転車や徒歩でも渡ることができるという特徴があります。
 今、国内では、健康志向や環境への配慮から、サイクリングがブームになっています。こうした中、日経新聞社「何でもランキング」で、風光明媚な多島美や、日本一の斜張橋などさまざまな橋を楽しめることなどが評価され、日本一のサイクリングコースに選ばれました。
 また、日本と同様に、サイクリングがブームとなっている台湾を対象に、エアポートセールスと瀬戸内海の魅力のPRを行いました。9月12日には広島空港に定期便を運航しているチャイナエアラインの社長やフライトアテンダント、世界有数の自転車メーカーのジャイアントの社長やマスコミ等がしまなみ海道を訪れ、湯﨑知事を始め地元関係者とサイクリングやクルージングを楽しみました。
 フライトアテンダントなど台湾の参加者はしまなみ海道サイクリングを高く評価し、「是非、家族と一緒に訪れたい。」と大変満足した様子でした。
 しまなみ海道では、電動アシスト自転車など、レンタル自転車も充実しており、また、島々を結ぶ定期船を利用することで、体力に合わせた楽しみ方ができるのも魅力です。
 地元では、今年度、国の観光圏として認定されたことで、「世界一のサイクリングロード」などをテーマにさまざまな誘客の取組みを行っています。
 本県としても、愛媛県と連携して、自転車を分解することなく載せることができるサイクルトレインを運行するなど、アクセスの向上やPRに努めるとともに、今後は、サイクリング拠点の整備など、よりサイクリストが楽しめる基盤整備に取り組みます。

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しまなみ海道をサイクリングする湯﨑知事