「ニューデザイン製品創出等支援事業」に取り組んでいます

 先人から受け継いだ伝統工芸を始め、古くからモノづくりの風土が息づく佐賀県では、ユニバーサルデザイン(UD)やグッドデザインを始めとする、新たなコンセプトに基づく製品デザイン(ニューデザイン)の開発、販路開拓の支援に取り組んでいます。
 これは、県内中小企業者などを対象に、デザインの開発や販売力の向上に必要な経費を一部助成するもので、「ニューデザイン製品開発支援」と「ニューデザイン製品販路開拓支援」の二つの支援事業を行っています。中でも、UDの視点を取り入れた製品に対しては、補助率や補助限度額を上乗せしています。UD製品とは、年齢・性別・身体的能力、国籍などの違いにかかわらず、はじめから誰もが使いやすいようにデザインを考え、機能性や審美性も備えた製品で、実際に手に取って使ってみれば、その使い心地の良さを実感できるはずです。
 株式会社賞美堂本店(有田町)が開発した使いやすい形を追求した鍋用の取り皿、有田焼の"Cacomi(かこみ)"や株式会社飛鳥工房(佐賀市)のUDの視点を取り入れた木製玩具"リバーシ"などが販路開拓支援事業に採択されています。
 最近は、モノを買う基準として安さだけでなく、デザイン性や機能性を重視し、日々の暮らしを楽しく、心豊かにするような製品を選ぶ人が増えてきました。皆さんも、佐賀県が太鼓判を押すニューデザインの製品に、是非ご注目ください。

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     株式会社飛鳥工房のUDの視点を取り入れた
     木製玩具”リバーシ”