〝ふじのくに〞グリーン・ツーリズムのすすめ

 静岡県は日本のほぼ中央に位置し、霊峰富士を始め南は太平洋に面し、西には浜名湖や景勝地で伊豆半島など風光明媚な景色とともに豊かな自然に恵まれています。また、この自然環境の中で新鮮な海の幸や温暖な気候で育つ野菜などの品目数は日本一豊富で、その種類は219品目に及びます。こういった自然の恵みを生かし、県では地域の人々との交流を進めるグリーン・ツーリズムの促進に積極的に取り組んでいます。
 これまで、旅行と言えば、観光地などを巡り見物するものが主流を占めていましたが、近年では体験型の旅行に注目が集まっています。体験プログラムの一部を紹介しましょう。静岡市では日本平でのお茶摘み体験と並び、桜エビで有名な由比漁港での漁業体験が大変に人気です。朝7時前から漁港に到着し、定置網で獲った魚の仕分け作業やシラスの釜揚げ、漁船乗船体験などを行います。初めて体験する内容に子供たちの目は輝きます。獲れたての魚を食べて「魚って臭くなくて美味しいんだね。」と言う子供もいるそうです。また、下田市や西伊豆町では伊豆の海岸線を生かした磯体験が魅力で、干潮時に潮溜まりにいる生き物を見つけると子供たちの歓声が辺りに響き渡ります。このほかに、富士山周辺での酪農体験では、牛や豚などの家畜の飼育を通じて命の尊さも学んでいるようです。
 県ではこれらの取組みを一層促進するために、各地域が行う事業を支援しています。取組みに参加した人たちからは、「この地域で、こんな体験ができるとは思わなかった。是非子供たちにも体験させてみたい。」という感想がたくさん寄せられています。
 海、山、川など、さまざまなフィールドを持つ静岡県。体験プログラムは子供たちだけではなく、大人でも十分楽しめます。童心に返って、〝ふじのくに〞での豊かな体験を思う存分楽しむため、是非お越しください。

お問い合わせ
静岡県交流促進課
電話番号 054-221-3612

shizuoka201011.JPG

茶どころしずおかで、お茶摘み体験