APEC中小企業大臣会合を開催

 アジア太平洋経済協力(APEC)中小企業大臣会合が、10月2・3日に岐阜市で開催されました。
 会合では、アジア太平洋地域の21の国と地域の担当大臣等が、「中小企業とアジア太平洋:二つのエンジンによる経済活性化戦略」をテーマに、アジア太平洋地域の中小企業振興策について議論。環境など、高成長が期待される分野への中小企業の参画促進や、グローバル一村一品運動などの三つの支援策により中小企業の海外展開の拡大を目指す「岐阜イニシアティブ」を柱とする共同閣僚声明を採択しました。
 この会合にあわせて、県内の中小企業や県民も参加できる関連行事も開催されました。
 10月1日には、会合出席閣僚や著名な企業家・研究者などが中小企業政策の在り方について議論する「中小企業シンポジウム」や、APEC地域の女性起業家など約300人が参加する、初の「女性起業家サミット」が開催されました。今回のサミットの議論を踏まえ、女性起業家への支援について引き続き検討していくことで合意しました。
 また、10月1日から3日にかけては、APEC地域の企業約150社が参加して「楽市楽座APEC国際見本市」が開催されました。この見本市には県内から約40社が出展し、APEC地域の企業との交流を深めたほか、3日間で約1万人の方々が来場し、多くの県民の皆様にAPECの雰囲気を実感していただきました。
 さらに、岐阜県ではこの機会をとらえて、県内産業や観光等のPRも行いました。
 大臣等に県内の企業を視察いただいたほか、会合会場内に岐阜県が誇る伝統産業やIT、航空機などの最先端産業を紹介するコーナーを設け、多くの会合参加者に食品サンプル作りや美濃和紙の紙漉きなどを体験いただきました。
 歓迎レセプションでは、飛騨牛や郡上鮎など県の食材を堪能いただき、あわせて1,300年の伝統を誇る「長良川の鵜飼」を大臣等に観覧いただきました。
 会合参加者等を対象としたエクスカーションでは、白川郷、飛騨高山、岐阜城といった県内の代表的な観光地を訪問いただきました。
 また、会合期間中、ローカル・インフォメーションやツアーでの案内などさまざまな場面で地元の通訳ボランティアの方々にサポートをいただいたほか、会場近くの小学校での交流行事や岐阜市内の全中学校による参加者歓迎のためのウェルカムボードの制作など、多くの県民の皆様にさまざまな形で参加、協力いただいた会合となりました。

お問い合わせ
岐阜県商工労働部商工政策課
電話番号 058-272-8349

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岐阜市内の全中学校が参加して制作した参加者歓迎のためのウェルカムボード