「おかやま発展戦略会議」を発足!

 経済のグローバル化や少子高齢化の進展などにより地域間競争が激化する中、岡山県が将来にわたり発展し続けていくための中長期的な戦略の検討を目的として、アジア経済や科学技術の専門家、県内の経済関係者、地域振興の研究者など、本県の事情に詳しい県内外の有識者8人による「おかやま発展戦略会議」を発足させ、9月22日(水曜日)に第1回会議を開催しました。
 岡山県は、瀬戸大橋を始め、縦横に伸びる高速道路網や、地方管理空港では最長となる3,000m滑走路を有する岡山空港、鉄鋼石の輸入量で全国1位を誇る水島港など、交通、物流の結節点となっています。また、全国有数のコンビナートである水島地区には幅広い分野の産業が集積するとともに、臓器移植や遺伝子医療に代表される先進的な医療技術やIT環境は国内トップレベルにあります。
 このような優位性や地域の特長を生かし、県内の優れた精密生産技術を強化する「ミクロものづくり岡山」やセルロース系バイオマス資源を高機能・高付加価値の新素材やバイオ燃料として利活用を図る「おかやまグリーンバイオ・プロジェクト」、医療系大学とものづくり企業の技術などの連携・融合により新たな医療産業や医療系ベンチャーの創出を促進する「メディカルテクノバレー構想」の推進などに取り組んでいます。また、農林水産業については、全国一の生産量を誇る白桃やマスカット、ピオーネを始めとする高品質な果物などの生産振興やブランド化を推進しています。
 「おかやま発展戦略会議」では、目覚ましく拡大しているアジア経済の活力を呼び込むという観点や、本県の強みや優れた地域資源の活用、人材育成などの視点から柔軟な発想に基づいた活発な議論を通じて、産業振興や地域振興のための戦略について、来年度の前半をめどに提言をいただくこととしており、本県の将来の力強い発展につなげていきたいと考えています。

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第1回「岡山発展戦略会議」の様子