愛媛オペラ2010「ラ・ボエーム」

 先月17日、愛媛オペラ2010「ラ・ボエーム」が、松山市にある、ひめぎんホール・メインホールで開催されました。
 当日は、約2,300名の県民の皆様方にご来場いただき、総合舞台芸術の花と言われるオペラを心ゆくまで堪能していただきました。
 本県では、「文化のニューウェーブづくり」の一環として、平成13年度から15年度にかけて県民オペラに取り組み、その成果として「オペラえひめ」という団体が創設され、その後毎年定期公演が実施されるなど、オペラ文化が着実に根付いています。
 そのような中、県民オペラに取り組んで10年の節目となる今年度に、イタリアの作曲家・プッチーニの三大オペラの一つで、若い芸術家たちの貧しくも充実した「愛」の物語、「ラ・ボエーム」を上演することとしました。
 本舞台では、本県八幡浜市出身で世界的に活躍されている菊池彦典先生に指揮をとっていただくとともに、演出は、新進気鋭の若手の演出家である粟國淳先生にお願いいたしました。また、ソリストはすべて中央等で活躍するプロに出演していただき、その中には松山市出身で、現在スペインで活躍されている森三記氏と、同じく松山市出身で日本オペラの第一線で活躍中の斉田正子氏の、県人女性ソリスト二人に出演していただくとともに、オーケストラ、合唱及び助演の分野においては、150名を超える県民の皆様にご参加いただくなど、まさに愛媛にふさわしい公演となりました。
 さらに、県内企業の皆様方からも、多大な経済的支援をいただくなど、県内のあらゆる方面からのご協力により、県民が一体となってこのイベントに取り組めましたことは、非常に有意義であったと思います。
 この愛媛発の本格的なオペラ公演を通して、本県オペラ関係者の資質向上と次代を担う人材育成の推進、更には、文化芸術の持つ力により、ふるさと愛媛のなお一層の活性化につながっていくことを期待しています。

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