「黒牛」・「黒豚」に続け!鹿児島の新しい地鶏「黒さつま鶏(どり)」誕生

 鹿児島県では、「鹿児島黒牛」「かごしま黒豚」に続く「黒ブランド」として、新しい地鶏「黒さつま鶏」を開発し、平成23年度からの本格出荷を目指しています。
 「黒さつま鶏」は県畜産試験場において、本県の在来鶏で天然記念物でもある「薩摩鶏」を父方に、母方には産肉能力の高い「横斑プリマスロック」を用い、在来種由来が100%の地鶏として平成18年に完成。その後、性能調査や優良な系統選抜を繰り返し、市場流通への準備をすすめてきました。
 「黒さつま鶏」は、1.羽色が、雌が総黒、雄が黒白横斑、2.在来種由来100%の地鶏としては増体に優れ、3.肉質は筋繊維が細かく歯切れの良さと適度な歯ごたえがあり、うま味成分のアミノ酸を多く含むほか、脂肪の乗りも良いという特徴があります。鹿児島の郷土料理「鶏刺し」や「鶏飯(けいはん)」のほか、幅広い料理に合います。
 名称は、伊藤知事が命名。一目で鹿児島の鶏と分かるロゴマークを作成し、平成22年8月に商標登録しました。
 本格的な出荷は平成23年度夏を予定していますが、来年予定されている九州新幹線全線開業にあわせて先行的に一部を出荷する計画です。当面の出荷羽数は5万羽。将来的には20万羽を目指しています。
 今後は、「鹿児島県地鶏振興協議会」の活動を通じ、県が作出した「さつま若しゃも」「さつま地鶏」とあわせて積極的な生産振興とPR活動を行っていきます。

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