箱根の山・釜石に出現!第1回かまいし仙人峠マラソン大会開催!!

 10月31日(日曜日)、岩手県釜石市で「第1回かまいし仙人峠マラソン大会」が開催されました。北は北海道から南は京都府まで総勢663名のランナーが集結し、釜石の峠を駆け抜けました。
 大会コースとなった仙人峠(一般国道283号)は、県の内陸部につながる交通の動脈として重要な役割を果たしてきましたが、平成19年3月に自動車専用道路が開通したことなどにより、交通量が減少。地域の活性化が課題となっていました。
 このため、つづら折の急坂として知られ、秋には美しい紅葉に包まれる仙人峠を舞台にマラソン大会を企画。大会開催に当たっては、県や市町、地域住民が一体となって準備を進めました。
 本大会は、起伏に富んだコース設定が最大の魅力です。「箱根の山・・・釜石に出現!!~ランナーよ 集いて走れ 仙人峠!~」をサブテーマに、特に標高差約400mの峠コース(18キロメートル)は、平均斜度が4.6%と、正月の風物詩である箱根駅伝の山登り、山下りに匹敵する難コースです。
 大会当日は、あいにくの雨模様でしたが、多くのランナーにご参加いただき、「今まで経験したことのないコースでとても面白かった」などの声をいただきました。また、地域住民の皆さんには、給水係や走路員、沿道での応援などで大会を盛り上げていただき、「沿道からの声援が力になった。来年も参加したい」との声も多く聞かれました。
 10キロメートルコースのゲストランナーとしてお迎えした、世界陸上シュトゥットガルト大会女子マラソン優勝の浅利純子さんからも「第1回大会とは思えない盛り上がり」との評価をいただきました。
 また、18キロメートル峠コースにご参加いただいた岩手県出身で愛三工業陸上競技部の川直人さんは、ゲストランナーのため参考記録ながらトップでゴールされ、実業団で磨かれた脚力を私たちに披露してくださいました。
 今後は、今大会の検証などを行い、来年度以降の継続開催につなげていくとともに、箱根駅伝の練習地として大学チームにアピールするなど、大会のさらなる盛り上げを通じて、地域に愛されるマラソン大会にしていきたいと考えています。

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岩手県沿岸広域振興局経営企画部
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