「有限会社お花屋さんぶんご清川」天皇杯受賞

 大分県豊後大野市の輪ギク生産者「有限会社お花屋さんぶんご清川」が第49回農林水産祭の園芸部門で天皇杯を受賞しました。
 愛知県の輪ギク生産者であった小久保恭一氏が県の誘致により輪ギク周年栽培のモデル農場をつくるため平成16年「有限会社お花屋さんぶんご清川」を設立。平成17年から栽培を開始し、毎年計画的に栽培面積や出荷数量を伸ばしています。平成21年度にはネット取引主体の会社や大手市場などとの事前取引割合が85%を超えるという高い実績を上げました。
 農場は主に鉄骨ハウス3ha。1ブロックを10aに統一した計30ブロックに4~5日間隔で植え付け、1ブロック年間3作、計90作を行うことで、周年安定出荷を実現しました。
 また、国内外から研修生を受け入れるため、研修棟や宿泊棟を整備し、生活から技術・経営面まで農業後継者の育成を積極的に行っています。
 栽培の合理化による周年安定生産と農業研修生の育成と独立に向けた手厚い支援が高く評価され、今回の受賞となりました。
 今年度は、日本でしか栽培できない省力的な新品種「特馬」への品種更新に取り組むなど、さらなる飛躍が期待されます。

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有限会社お花屋さんぶんご清川の皆さん