「北九州水素タウン」実証開始!~世界初のパイプライン供給型水素タウン~

 福岡県では、水素分野における全国最大の産学官連携組織「福岡水素エネルギー戦略会議」と一体になって、水素の製造、輸送・貯蔵から利用までの一貫した研究開発や社会実証、全国唯一の人材育成などに総合的に取り組む「福岡水素戦略(Hy-Lifプロジェクト)」を展開しています。
 1月15日、民間企業13社で設立された「水素供給・利用技術研究組合」と福岡県が共同で整備を進めてきた「北九州水素タウン」が完成し、水素エネルギーモデル都市の構築を目指した社会実証試験が始まりました。
 「北九州水素タウン」は、工場で発生する副生水素をパイプラインで市街地に直接供給し、水素を一般家庭、商業施設、公共施設のエネルギーとして利用する世界初の取組みです。平成21年9月に設置された北九州水素ステーションから、近隣の集合住宅や公共施設まで約1.2キロメートルのパイプラインを敷設して水素を供給する技術実証のほか、家庭用・業務用の純水素型燃料電池の運転実証試験を行います。また、商業施設で、燃料電池フォークリフト、燃料電池アシスト自転車の運転実証試験を行うなど、水素エネルギー社会を可視化するモデル地区を構築します。
 「北九州水素タウン」は、「福岡水素タウン」「水素ハイウェイ」に続く、福岡水素戦略の第3弾の社会実証です。福岡県は、環境にやさしい水素エネルギー社会を世界に先駆け実現するため、今後とも「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」を強力に推進していきます。

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水素エネルギー実証住宅