関西広域連合の一員として「徳島ならでは」の東日本大震災被災地復興を支援

 東日本大震災の発生以降、徳島県では、関西広域連合の一員として関西の2府5県連携の下、宮城県を中心に、被災地支援に取り組んでいます。
 これまで、行政職職員のほか医師や保健師等専門職員の派遣などの人的支援や、被災地のニーズに応じた物資支援、県営住宅等への被災者等の受入れなど様々な支援を行っています。
 今回、その中でも独自の工夫を凝らした取組の一例として、「発想」と「技術力」から生まれた「徳島ならでは」の被災地支援策をご紹介します。
 東日本大震災後、まだ電気が復旧していなかった宮城県気仙沼市の離島・大島へ、本県職員が関西広域連合の被災地支援チームの一員として、本県企業が開発した太陽光発電式の「LED防災防犯灯」を運び込み、設置しました。
 本県には「LED」と「リチウムイオン電池」の世界最大級の生産工場を持つという強みを生かし、「太陽電池パネル」で発電した電力をリチウムイオン電池に蓄えてLED照明機器に電力を供給し、さらに携帯電話の充電機能も持たせた「多機能防災システム」があります。今回、大島の皆さんに届けた「LED防災防犯灯」は、このシステムの一部です。
 この「灯り」は、電気の供給を絶たれた現地の皆さんの安全・安心に貢献し、名実ともに「灯り」をともす役割を担ってきました。
 今回の取組は、まだほんの「小さな灯り」ですが、エネルギー政策の抜本的な見直しが必要とされる今、近い将来、徳島の「発想」と「技術力」が、国内外のエネルギー問題解決の道筋を照らし出す「大きな灯り」に進化することが期待されます。

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LED防災防犯灯